お尻のつけ根の痺れや圧痛が取れない人
いわゆる坐骨神経痛というやつになりますが、ほんとに坐骨神経神経痛なのかどうか再考する必要があります。
例えば神経過敏とか神経感作といって、神経がどこかで圧迫や伸長ストレスがかかって、【異常に反応しやすい状態】になっている場合があります。
こういった場合でまず見るべきポイントは、背骨のゆがみ。背骨の中には脊髄神経が通っていて、背骨がずれてると神経もずれて、ストレスを起こす場合があります。
つぎに背骨の関節です。背骨の関節を支配している神経が関連痛として、出現している場合もあります。
あとは、軟部組織といわれる骨以外の身体を繋ぐ組織が正常に柔らかく良い状態かどうか。
これでも、治らない場合、関連痛となる内臓調整をします。
つらつらと書きましたが、痛いところを揉んでも良くならないのです。
背骨、神経、筋肉、内臓。
人体は全て関連してますので、全てを調整する事は痛みを治すのにとても重要です。
筋肉ってどうやって増やすの?
今日、患者さんに聞かれました。
筋肉ってどうやってつけるの??
答えはどうゆう筋肉をつけたいかによります。
私は歩くと膝も腰も痛いし、運動ができないと。
今の人は本当に歩く事が減ってます。
足腰が弱くなると、お尻の筋肉がたるんで、腰にもたれるような姿勢になって、相対的にお腹が前に出ます。
腰だけ前に出ると姿勢が保てません。
姿勢を保つ為にいわゆる猫背になります。
歩く事が大事な事はわかるけど、歩けない人はどーするの?
まず出来る事は痛くない範囲で歩く事です。
低負荷、高頻度といいます。
少し歩いて、休んで少し歩く。
これが、姿勢を保つ筋肉をつけてくれます。
そして痛みのない範囲で運動時間を増やします。
姿勢を保つ筋肉は、優しくじっくり鍛えてあげればいいんです。
無理な筋トレはいりません。
まず、2週間の継続で必ず変化します。
筋肉を働かせる神経が活性化するからです。
そして、2週間以降は筋肉が太くなります。
要は何が必要で、そのやり方を知る事です^ ^
痛みのない身体を作りましょう^ ^
長文お付き合い頂きありがとうございました。
身体は痛くても、心は痛くなかれ
皆さんは痛みで悩んでますか?
様々な慢性疼痛が起こっているこのご時世ですが、痛みが全てではないです。
「身体は病んでも、心は病まない、人生は健康だ」
という事です。
今は色んな所で治療が受けれますが、どれが、誰が本物かわからず、慢性疼痛に悩んでらっしゃる方いますよね。
その痛みを取ってくれる人は必ずいます。
それまで、心は健康に上を向いて楽しく過ごしましょう!
※科学的にも笑うと免疫が上がると言われてます。
※身体心理学的にも、上を向けば楽しい気持ちになります。
※リラックスして心を落ち着かせると副交感神経が優位になって、身体を休息させます。
心1つです。